十月十日をママのお腹の中でゆったりと過ごした赤ちゃん。
ママもパパも産まれてくる赤ちゃんのことを想い、お部屋を整理したり、ベビーグッズを用意したり。会える日をこれでもかと首を長くして待っていたことでしょう。

無事に赤ちゃんが産まれ、家族が増え、とっても幸せな日々が待っているんだ!と胸が高鳴ったことでしょう。
私自身の経験はもちろん、孫が生まれてくる時は、「ワクワク」、「ドキドキ」だったことをつい最近のように思い出します。

しかし、待っていた「育児」という現実は、思っていた以上に過酷なものです。

ここでは、新生児期の基本中の基本、育児でママが初めて経験する授乳とおむつ替えについて。
そして育児を乗り切るための心構えについて、私の体験談を交えながらお伝えします。

産後の新生児期の生活、想像できますか?
この記事を通して少しでも想像していただければ幸いです。

初めての新生児育児、最初に直面する悩みは意外にも授乳とおむつ替え!

授乳もおむつ替えも、育児の定番すぎて、妊娠中はこの2つが私のストレスになることを全く予想できませんでした。

育児がどれだけ大変か、両親や周りの友人などに聞いて覚悟していたはずだったのに、「こんなに辛いの?」と頭を抱えてしまうママもいると思います。

私もそのうちのひとりでした。
思っていたのと違う!こんなはずではなかった!の日々。

「赤ちゃんはおっぱいを飲めば、スヤスヤ眠っている」と思ったのに、実際は次の授乳予定時間まで泣きっぱなしだったり。
「おっぱいをどの位飲めているのか」を心配するなんて出産する前は思いもしなかったのに、産後は心配で気が気じゃなかったり。
「おむつを交換する」ことを産前は気にもしていなかったのに、頻回でおむつ替えしてじわじわとママの体力を蝕むことになったり。

実際の授乳とおむつ替えってどんな感じなのか、私の経験談や孫をみていての話を少し紹介しますね。

頻回授乳でママもクタクタ!慢性的な寝不足とおっぱいの痛み

夢にまで見た、直母乳の時間。
赤ちゃんのお世話を思い浮かべた時に、真っ先に授乳が出てくるのではないでしょうか。
授乳タイムでは優しい時間が流れ、一生懸命におっぱいを吸っている赤ちゃんに癒される。そんな想像をしませんか?

実際は、

  • 2〜3時間置きの頻回授乳でママが休めない
  • 出産したら母乳が出ると思ったのに全然出なかった
  • 逆に母乳の分泌が良すぎて、おっぱいが張って痛い
  • 乳首が裂けてしまって、授乳の度に激痛

さっき授乳したばかりなのに赤ちゃんは全然泣き止まず、どうして泣いているのか
このような悩みに直面すると思います。わからずにパニック!なんてこともあるでしょう。

日々同じように授乳しているようですが、毎日毎日違う悩みが出てきます。同じことの繰り返しのようであって実はそうではないのです。

頻回なのは授乳だけではない!おむつ替えも想像以上に大変

そして、予想以上に大変なのがおむつ替えです。
基本的には、授乳前にチェックしておむつを交換します。
そのほかにもうんちをしていたら、都度交換する必要があります。

新生児期の授乳は大体8回〜10回です。
その前におむつ替えをする+うんちの時も替えるわけですから、毎日10回前後はおむつ替えすることになりますね。1日だけなら良いかもしれませんが、毎日なんです。授乳と同じで昼夜を問いません。
また、産まれたての赤ちゃんのうんちはとても緩く、気付くとおむつから漏れてしまってしまっていることが本当に多いです。いわゆる「背中漏れ」ですね。
たまに、足の付け根あたりから漏れてしまうこともあります。

漏れてしまうともう大変!
おむつだけではなく、肌着やカバーオール、もっといえばお布団なども総取っ替えする必要があります。
ただでさえ寝不足のママに、追い討ちをかけてしまう大量の洗濯物…。
うんちはシミになってしまうので、洗濯機に入れる前に手洗いしなくてはならず、それもまた大変です。

新生児育児の悩みを乗り切るコツは、頑張りすぎないこと

この見出しを見て、
「頑張りすぎないことって簡単に言うけど、私はママなの!私の代わりはいないのよ…」
って思うママいませんか?
私がそうでした。
ずっと自分一人で頑張っていたんです。
でも肩の力を抜いて、周りを見渡して見てください。

助けを求めることのできる相手はいませんか?
パパやご両親、義理のご両親。ごきょうだい、行政のファミリーサポートや民間のベビーシッターさんはどうでしょう。
まず、何が一番辛いのかを考えました。
自分にとって一番辛かったのは「まとまった時間眠れないこと」でした。
まとまった時間眠るために私はパパを頼りました。

母乳を搾乳したものやミルクなどをパパに託して、別室で半日眠ることにしたのです。
その間、授乳することもなければ、おむつ替えをすることもない。
おっぱいは張るけれど、授乳をおやすみすることで乳首の痛みも和らぎました。
その日を境に「育児はもう少し肩の力を抜いてもいいのかも」と思えたんです。
それからは、おむつがちょっとしか濡れていない時はおむつ替えを見送りました。
眠りたい時だけでなく、パパにたくさんSOSを出すようになりました。

搾乳した母乳をパパにあげてもらうことで、我が子の哺乳量がどの位なのか見える化され、安心することができました。
目の前の赤ちゃんは待ったなしで成長していきます。
私の子どもだからと頑張る気持ち、とってもわかります。

でもそれを全部ママが抱える必要はない、もっと周りを頼ってみてくださいね。
絶対助けてくれます。

私は、頼ってこなくても率先して孫の世話をしに行ったものです。
頼ってくれた方が周りからすると嬉しいものです。
ママとして立派に頑張っている=周りに頼らずひとりで頑張ることではないです。
ママもママである前にひとりの人間ですから!

まとめ

育児で一番最初に経験する授乳とおむつ替え、そして育児をする上での心構えについて書いてきました。

自分の子育ての大変だった新生児期を思い返すと「もう経験することのできない我が子との貴重で濃密な時間」だったと、今になってようやく思えるものです。

今は4歳になる孫も新生児期は、本当に大変だったことを思い出しますが今となっては、あの時期が懐かしいとも感じます。私は、ばあはという立場から見ていて手伝っていましたが、ママは、1日1日をこなすことが本当に大変だったと思います。

ひとりで抱え込まず、パパはもちろんの事、ばあばや友人など誰かに甘える勇気を持てると、もう少し育児が楽になるかもしれません。

誰かの力を借りても、あなたは赤ちゃんの立派なママです。大丈夫ですよ。